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  • この道を走ると、いつも脳裏に甦る記憶がある。@Ninja250R
    バイク板 より

    90 名前:774RR[sage] 投稿日:2009/07/31(金) 09:15:56 ID:U51BeOZQ
    真夏の太陽の光を目一杯浴びながら、今日もいつもの道を流す。
    賑やかな市街地から遠ざかる、水田に挟まれた長い長いストレート。
    この道を走ると、いつも脳裏に甦る記憶がある。
    初めてバイクで公道を走った20年前の夏の日の思い出だ。

    私は実家がバイク屋という事もあり、バイクそのものに並々ならぬ興味を抱いていた。
    いつか自分専用のバイクを手に入れ、自由自在に乗り回す。
    それがまだ高校生だった私の、子供じみた夢だった。

    そんな私の姿を見て同情したのか、ある日父親がこんな事を言ってきたのだ。
    「倉庫ん中に余ってた原付を乗れるようにしてやるがどうだ?ただし、免許取る金は自分で稼ぐんだぞ」
    私にとっては望外の喜びだった事は言うまでも無い。
    もちろん二つ返事でOKし、アルバイトを探しに家を飛び出していったのだった。

    3ヵ月間のバイトの末、地元に古くからある教習所に通った。
    スラロームにクランク、急制動・・・
    初めて触った重いバイクに戸惑いながらも何とか卒業検定をクリアした。
    そして次の日に免許センターへ赴き、憧れの中型二輪免許を取得。
    これでやっとバイクに乗れる。そう思うだけで私の心は沸騰しそうになった。
    「良かったな。くれぐれも事故んじゃねえぞ」
    そう言って整備したての原付のキーを私に手渡ししてくれたのだった。

    あれから20年の時が過ぎ、私は心も身体も、良い意味でも悪い意味でも大人になった。
    しかしバイクに対する想いはこれからも永久に変わる事は無いであろう。
    スロットルを握り、スピードが自分を包み込んでいくあの感覚だけは
    忘れることすら出来ない凄まじい密度をもった経験として、私の心に刻み込まれている。

    賑やかな市街地から遠ざかる、水田に挟まれた長い長いストレート。
    それは私の記憶を媒介し、過去へも未来へも繋がる一本の道である。
    今日もささやかなタイムスリップへと興じよう。私をライダーへと戻してくれた新しい相棒と共に。

    Ninja250R
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