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  • 「アンタと一緒に走る事が、何よりの喜びさ」Ninja250R
    バイク板 より

    136 名前:774RR[sage] 投稿日:2009/07/17(金) 01:17:11 ID:bvq5Z0nP
    仕事が終わった午後6時。しかしそのまま家へ真っ直ぐには帰らない。
    これから相棒と一緒に海へ夕日を眺めに行く予定になっているからだ。
    相棒の名はNinja250R。Kawasakiが生み出した250ccクラスの新星バイクである。

    市街地を抜け、いよいよ海岸沿いへと繋がる道路に入る。
    道の左右には石油工場などが建ち並ぶ、一直線の広く長いストレート。
    前にも後ろにも誰も居ない。迷う事無くスロットルを深めに捻った。
    沈みゆく太陽へのはなむけに、並列二気筒エンジンの夜想曲を贈る。

    ほのかな潮の薫りが鼻をくすぐり、砂浜との距離が縮まっている事を体感する。
    もうすぐだ。今日の海辺はどんな表情をしているのだろう。
    路肩に相棒を停め、ヘルメットを脱ぎ、ゆっくりと砂浜へ降りた。
    潮風がまるで歓迎するかのように、柔らかく私の身体を通り抜ける。

    私は棒立ちで砂浜に佇んだ。
    海面にもオレンジ色の光が反射している。まだまだ太陽がその存在感を主張して止まない。
    小さな波は砂浜に打ち寄せる度に、心地よい音を奏でてくれる。
    目で、耳で、鼻で、海という自然のエッセンスを感じ取る。
    砂漠に雨が染み渡るように、私の心の奥底も潤いを増していく。

    ふと気付けば辺りは薄暗くなっていた。名残惜しいが、今日の礼拝はここまでのようだ。

    帰り際、それとなく相棒に聞いてみる。

    「お前にも喜びを感じたりする瞬間があるのかい?」

    彼は少しうつむいた後、確かめるようにこう言った。

    「アンタと一緒に走る事が、何よりの喜びさ」

    Ninja250R




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